- 日時 : 2015年2月4日
パタゴニア最終日。
自分のパタゴニアの旅はプンタアレナスに始まり、ここコジャイケで終わる。
事前情報では、パタゴニアはとても混雑して、予定どおりに進まないものだと聞いていたから(特にマーブルカテドラル周辺)、ほぼ予定どおりに進めることができた運の良さに感謝した。
さて、シャトルバスに乗り空港へ。
スカイ航空のチェックイン時に非常ドア前でもいいかと聞かれたので焦った。
英語で「スペイン語全く話せませんよ」と言ったけど別にいいとのこと。
正直英語も全然なんだけどな…。
飛行機は定刻に離陸しプエルト・モンを経由した後、サンチアゴに到着した。
例によって機内食は2回でたので嬉しかった。
サンチアゴの空港で荷物を待っていると思いがけないことが起こった。
トランキーロで宿の世話をしてくれた青年と再び出会ったのだ。
そういえばコジャイケからビーニャに帰ると言っていたな、と思い出した。
しかし同じタイミングとは意外だった(向こうはラン航空)。
自分もこの後ビーニャの宿に向かう予定だったので、案内してもらうことにした。
空港からバスでサンチアゴのターミナルに向かい、そこから長距離バスでビーニャに向かう。
さすが慣れているのでとてもスムーズだった。
そこからコレクティーボを捕まえて宿の近くまで行くのだがなかなか捕まらなかった。
どうも場所を間違えていたらしい。彼に説明するのが少しまずかったようだ。
しばし後、コレクティーボを無事捕まえることができた。
青年に再び礼を言って別れた。
ビーニャにある日本人宿「汐見荘」は坂の上にあった。
コレクティーボを降りてから登るのが少し大変だった。
チェックイン時、宿帳をみたら職業欄に「無職」が9割を占めていたのがなんか印象的だった。
キッチンで食事をしていたら、宿泊者の人が見かねて(缶詰とかシリアルしかなかったため)、
食事を作ってもらえた。とても美味しかった。