- 日時 : 2015年2月9日
早朝オークランド空港に到着。
ここでの入国審査は今までで一番厳しかった(といっても大したものではないが)。
正直日本人効果でスルーパスかなと思っていただけにびっくりした。
今までの大抵の国ではスタンプ押して終わりだったので。
いわゆるテンプレ的な質問に出国航空券の提示。
入国カードの最近行った国に南米の国が多数あったのが目についたらしくちょっと突っ込まれた。
自分がイギリスで受けるであろうと思っていた扱いをイギリスでは受けず、
ニュージーランドで受けることになってしまった。
しかもその後荷物をピックアップしているところで別の係官(犬も)が寄ってきて、
また出国航空券を見せろという。しかも仕事は何だ?答えるとさらに根掘り葉掘り聞いてくる。
なんかちょっと呆れた。まぁ職務なんだろうけど。
最後に「日本人はこんなに休暇取れないはずなのに」的なことを言っていたのが印象的だった。ほっといてくれよ!
なんだかんだはあったけど無事入国完了。南米からNZに行く人はチェックが厳しくなるんだろうなとその時思った。
とりあえず市街地に行く方法を探すと、シャトルバスがあるようだ。
外で待ってると結構寒い。ずっと南半球を旅してきたが、夏を感じたのはイグアスとイースター島ぐらいだ。
ちなみに町中含めてチリペソを両替できるところは皆無だった。
ちなみにここから先はほとんどプランを決めてなかった。
まぁ、ガイドブックなりインフォメーションで聞いて適当に回るかなと考えていた。
町中と思わしき所に来たところででかいタワーが見えたのでそこでバスを降りた。
スカイタワーといって南半球で一番高いらしい。そこにバスターミナルがあった。
さっきガイドブックを流し読みしていたら、ロトルアというところに温泉があって、NZの一大観光地であるとのことを知った。
ずっと湯船に入ってなかったし、そう思うと急に温泉に入りたくなった。
バスターミナルでチケットを買うともうすぐ発車するとのこと。タイミングがいい。
バスは4時間ぐらいしてロトルアに到着。
目の前にバックパッカーズ(ドミトリー)があったので行ってみると空きがあるとのこと。
早速チェックインして部屋にはいると自分以外全員白人の女性だった。嬉しい反面ちょっと戸惑った。
その後、しばらく近辺を散策した。
事前のイメージではNZはそれほど物価が高く無いと思っていたのだが、日本とあんまり変わらない印象を受けた。
あと、「SUSHI」と書いた店がやたら多い。中を見ると確かに寿司屋のようでもあるが、別の店ではそれは違うんじゃないか?といったのもあった。なんていうか言葉がひとり歩きしている感じだった。
あとは他のアジア系の店もかなりあったのが意外だった。もっと白人とマオリの国だと思っていたので。
その後、目的の温泉「ポリネシアン・スパ」へ。
ポリネシアン・スパはいろんな温泉が集まっていてそれぞれ料金が決まっている。
それが結構高い。日本の日帰り温泉やスーパー銭湯と比較してしまっているからかもしれないが。
自分は確か一番安い「Adult Pools & Priest Spa 」を選んだと思う。料金は27NZD。
大きな温泉プールと小さな温泉がいくつか楽しめるといったものだ。
水着着用とか色々お国柄の違いはあるが、久々の温泉を満喫することができた。
看板に注意書きがあるのだが、言語が上から順に「中国語」「韓国語」「日本語」「英語」だった。
客の比率順なのだろうが、アジア人は温泉が好きなんだなあとふと思った。
4時間ぐらい温泉を楽しんで宿に戻った。